生化学的検査
検査項目名称 | 総コレステロール(TC) | ||
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コード | 00031 | ||
統一コード | 3F0500000023271 | ||
検体必要量(mL)容器 / 保存 | 血清 0.5 | A-1 | 全血(室温) 遠心分離後(冷蔵) |
採取条件・提出条件 / 備考 | |||
所要日数 | 1 | ||
検査方法 | コレステロール酸化酵素法 | ||
基準値 | 128~219(mg/dL) | ||
実施料 / 判断料 |
容器画像
コンペジウム
高値 | 家族性高リポタンパク血症、糖尿病、動脈硬化症、甲状腺機能低下、クッシング症候群、末端肥大症、閉塞性黄疸、胆汁性肝硬変、膵炎、ネフローゼ症候群 |
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低値 | 甲状腺機能亢進症、アジソン病、下垂体機能低下症、肝硬変、貧血、悪液質、栄養障害、糸球体腎炎 |
解説 | 第一反応では化学修飾したコレステロールエステラーゼによりエステル型コレステロールの加水分解が行われ、遊離型コレステロールが生成する。第二反応ではコレステロールオキシダーゼの作用により、遊離型コレステロールから過酸化水素が生成し、この過酸化水素はパーオキシダーゼ存在下で4-アミノアンチピリンとDOSEを酸化縮合させ青紫色キノン色素が生成する。この吸光度を測定することにより検体中総コレステロール値を求める。 |