生化学的検査
| 検査項目名称 | クレアチニン(Cr) | ||
|---|---|---|---|
| コード | 00052 | ||
| 統一コード | 3C0150000023271 | ||
| 検体必要量(mL)容器 / 保存 | 血清 0.5 | A-1 | 全血(室温) 遠心分離後(冷蔵) |
| 採取条件・提出条件 / 備考 | |||
| 所要日数 | 1 | ||
| 検査方法 | 酵素法 | ||
| 基準値 | [男]0.60~1.10(mg/dL) [女]0.40~0.70(mg/dL) |
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| 実施料 / 判断料 | |||
容器画像

コンペジウム
| 高値 | 腎不全、腎疾患、心不全、脱水、熱傷、筋量増加、末端肥大症、巨人症 |
|---|---|
| 低値 | 筋ジストロフィー、尿崩症、妊娠 |
| 解説 | クレアチニンは、筋・神経内でクレアチンリン酸から直接に、また、クレアチンの脱水によって生成され、腎を介し終末代謝物として体外に排泄される。尿中のクレアチニンは腎不全などで高値を示し、筋ジストロフィー、尿崩症などで低値を示す。尿中に排泄されるクレアチニン量は、尿細管で再吸収されないため糸球体機能検査として利用される。 |
補足情報
緊急報告値 10.0≦
