生化学的検査
検査項目名称 | テオフィリン | ||
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コード | 00161 | ||
統一コード | 3M0700000023272 | ||
検体必要量(mL)容器 / 保存 | 血清 0.5 | A-1 | 全血(室温) 遠心分離後(冷蔵) |
採取条件・提出条件 / 備考 | |||
所要日数 | 1 | ||
検査方法 | ラテックス免疫比濁法 | ||
基準値 | 10.0~20.0(μg/mL) | ||
実施料 / 判断料 |
容器画像
コンペジウム
高値 | |
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低値 | |
解説 | テオフィリン(1.3ジメチルキサンチン)は、気管支喘息・喘息性気管支炎・新生児無呼吸などの治療薬として広く利用されているメチルキサンチン誘導体である。テオフィリンの毒性症状は通常、成人で血中濃度20μg/mlを超えると発現し、人によっては、15μg/mlを超えると軽度の毒性症状(食欲不振・悪心・嘔吐・頭痛・神経過敏症など)が発現することがある。40μg/mlを超えると重篤な毒性症状(心拍数の上昇・不整脈・脳性発作・呼吸停止又は心停止など)を発現することがあり、人によってはこれより低濃度でも発現することがある。血中テオフィリン濃度をモニタリングすることは毒性症状の発現を避けて最良の治療効果うを得ることができる用量の調節に有用な手段である。 |
補足情報
中毒濃度 25.0≦