生化学的検査
| 検査項目名称 | カルバマゼピン | ||
|---|---|---|---|
| コード | 00164 | ||
| 統一コード | 3L1150000023062 | ||
| 検体必要量(mL)容器 / 保存 | 血清 0.5 | A-1 | 全血(室温) 遠心分離後(冷蔵) | 
| 採取条件・提出条件 / 備考 | |||
| 所要日数 | 1 | ||
| 検査方法 | ラテックス免疫比濁法 | ||
| 基準値 | 4.0~12.0(μg/mL) | ||
| 実施料 / 判断料 | |||
容器画像

コンペジウム
| 高値 | |
|---|---|
| 低値 | |
| 解説 | カルバマゼピンは、抗てんかん薬であり、主に、三叉神経痛やすべての部分発作てんかん(単純部分発作、複雑部分発作、二次性全般化発作)および全般発作の強直間代発作の治療薬である。毒性は、用量依存性のもの(めまい、複視などの中枢神経系症状)と用量非依存性のもの(眼振、血液疾患及び悪心、嘔吐、食欲不振などの胃腸障害)がある。血中カルバマゼピン濃度をモニタリングすることは毒性発現を避けて、用量調節により最適の治療効果を得るために有用な手段である。 | 
補足情報
中毒濃度 12≦
