生化学的検査
| 検査項目名称 | 尿クレアチニン蓄尿(尿Cr蓄尿) | ||
|---|---|---|---|
| コード | 07206 | ||
| 統一コード | 3C0150000001271 | ||
| 検体必要量(mL)容器 / 保存 | 蓄尿 5 | A-8 | 冷蔵 |
| 採取条件・提出条件 / 備考 | 24時間蓄積尿し、全尿量を記入して必要量を提出 | ||
| 所要日数 | 1 | ||
| 検査方法 | 酵素法 | ||
| 基準値 | 1.0~1.5(g/day) | ||
| 実施料 / 判断料 | |||
容器画像

コンペジウム
| 高値 | 腎不全、腎疾患、心不全、脱水、熱傷、筋量増加、末端肥大症、巨人症 |
|---|---|
| 低値 | 筋ジストロフィー、尿崩症、妊娠 |
| 解説 | クレアチニンは、筋・神経内でクレアチンリン酸から直接に、また、クレアチンの脱水によって生成され、腎を介し終末代謝物として体外に排泄される。尿中のクレアチニンは腎不全などで高値を示し、筋ジストロフィー、尿崩症などで低値を示す。尿中に排泄されるクレアチニン量は、尿細管で再吸収されないため糸球体機能検査として利用される。 |
