生化学的検査
| 検査項目名称 | 尿素窒素(BUN) | ||
|---|---|---|---|
| コード | 00051 | ||
| 統一コード | 3C0250000023272 | ||
| 検体必要量(mL)容器 / 保存 | 血清 0.5 | A-1 | 全血(室温) 遠心分離後(冷蔵) |
| 採取条件・提出条件 / 備考 | |||
| 所要日数 | 1 | ||
| 検査方法 | アンモニア消去・回避法 | ||
| 基準値 | 8.0~22.0(mg/dL) | ||
| 実施料 / 判断料 | |||
容器画像

コンペジウム
| 高値 | 過剰蛋白摂取、消化管出血、体蛋白異化亢進、腎機能障害、脱水 |
|---|---|
| 低値 | 低蛋白食療法、透析療法施行時 |
| 解説 | 尿素は主として肝臓で尿素サイクルにより合成され、含窒素物質の終末代謝産物として腎臓を介して排泄される。血中の尿素窒素は尿毒症などの腎機能障害のほか、食事蛋白摂取量、胃腸管内出血、組織崩壊などの腎前性因子により上昇する。また、尿中の尿素窒素の定量は、肝臓におけるタンパク中間代謝機能。腎機能などを知る上で参考になる。 |
補足情報
緊急報告値 80.0≦
