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ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)
生化学的検査
検査項目名称 |
ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP) |
コード |
00156 |
統一コード |
4Z2710000022023 |
検体必要量(mL)容器 / 保存 |
血漿 0.5 |
A-6 |
冷蔵 |
採取条件・提出条件 / 備考 |
提出が24時間を超える時は遠心し、血漿を凍結保存 |
所要日数 |
1 |
検査方法 |
化学発光酵素免疫測定法(CLEIA) |
基準値 |
18.4≧(pg/mL) |
実施料 / 判断料 |
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容器画像
コンペジウム
高値 |
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低値 |
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解説 |
ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)は、主として心室から分泌されるアミノ酸32個からなるホルモンであり、血管拡張作用、利尿作用、ナトリウム利尿作用を有し、交感神経系及びレニン・アンジオテンシン系を抑制してそれらのホルモンと拮抗的に働き、心不全等の病態を改善させることが報告されています。健常人の血漿中BNP濃度は極めて低いが、慢性及び急性心不全患者ではその重症度に応じて著明に増加することから、その測定は心不全の病態把握に高い有用性が認められています。 |
補足情報
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